- 役目を終えたランドセルについてランドセルの寄付
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思い出の詰まったランドセルに第二の人生を
小学校卒業で役目を終えるランドセル。
思い出と共に手元に置いておく。
リメイクして再利用する。
捨ててしまう。
色々な方がいらっしゃると思いますが、
『寄付をする』ことも検討されてはいかがでしょう。
途上国へ物資支援をしている団体があります。
ランドセルも、途上国の子供たちに使ってもらうため送られています。
日本のランドセルは耐久性が高く、
6年間使ってもまだまだ使えるため、喜ばれているそうです。
主な活動団体と寄付方法をご紹介
■国際協力NGOジョイセフ
©︎国際協力NGOジョイセフ
ジョイセフは、女性のいのちと健康を守るために活動している国際協力NGOです。
身の回りにあるもので女性支援をおこなっていて、その中のひとつがランドセル。
「思い出のランドセルギフト」として、使わなくなったランドセルをアフガニスタンに寄贈し、
子供たちの就学に役立てられています。
アフガニスタンでは教師や学校の不足、貧困などが理由で多くの子どもが学校教育を受けられずにいます。特に女子は早い結婚や、教育に対する理解が得られないことなどから、教育を受ける機会が少ないのが現状です。
そのようなアフガニスタンで、ランドセルを男女平等に配ることが、女の子の就学のきっかけになりつつあります。
ジョイセフでは、破損が激しいランドセル、豚革ランドセルは受け付けていません。海外輸送経費としてランドセル1個につき2,500円寄付のうえ、
ランドセルを指定倉庫宛てに送ってください。
ジョイセフ公式サイト
https://www.joicfp.or.jp/jpn/
「思い出のランドセルギフト」https://www.joicfp.or.jp/jpn/donate/support/omoide_ransel/
ランドセルの送り方についてはこちら。https://www.joicfp.or.jp/jpn/donate/support/omoide_ransel/donation/
■NPO法人ワールドギフト
ワールドギフトは、物品の寄付支援を中心に、
食糧支援・医療支援・「安全な水」支援など、命を守る支援を行う国際協力NGOです。
ワールドギフトでは、ランドセル以外に古着やぬいぐるみ、おもちゃなども送られています。
ワールドギフト公式サイト
ランドセルの寄付ページはこちら
https://world--gift.com/kihu/schoolbag-1.html
■セカンドライフ
セカンドライフは、全国から集まった不用品をほぼ100%リユースしています。
ランドセルは国内でリサイクルされる他、ヨーロッパや東南アジア、中東などに送られて活用されています。
またセカンドライフでは、不要になったランドセルを寄付するだけでなく、
ポリオ撲滅のワクチン接種募金も行っています。
セカンドライフ公式サイト
ランドセルの寄付ページ
https://www.ehaiki.jp/second/randoseru/
寄付するときの注意点
■金具の破損、錠前が閉まらない、ベルトが切れているなど、
大きな破損がないかご確認ください。
再利用できないランドセルは寄付できません。
■宗教上の理由で、豚革を使用したランドセルが送れない国もあります。
アフガニスタンなどは送れません。
事前に確認してください。
■送料は自己負担です。
また、海外輸送経費の寄付が必要な団体もありますので、事前に確認してください。
©︎国際協力NGOジョイセフ
6年間、大切に使ったランドセル。
捨てるなら、必要としている子供たちに届けたいですね。
お子さんと一緒に、寄付という選択肢を考えてみてはいかがでしょうか。
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